名称:日本臨床先進歯科医療学会指導医・専門医・認定医
意義:多岐にわたる歯科の専門的知識と進化を続ける技術、そして公共的使命と社会的責任を有するより高度な包括的歯科医療を行う医療従事者を育成することをその意義とする。
「指導医」
「所定学会が定める審査に合格して認定医・専門医を育成・指導するための能力を持つと認められた医師」
「専門医」
「各専門の診療領域において適切な教育を受けて十分な専門知識や診療経験・患者本位の診療態度などの診療技能を修得して患者から信頼される高い専門的な医療を提供できる医師」
「認定医」
「学会が定める審査にパスして関連医療分野の臨床知識・経験が基準に達していると認定された医師」
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「指導医」の申請資格(抜粋)
1. 日本臨床先進歯科医療学会指導医を申請する者は、日本臨床先進歯科医療学会専門医であって申請時に下記の各号全てに該当することを要する。
(1) 10年以上継続して正会員であること。
(2) 研修施設に通算して8年以上在籍していること。
(3) 専門医教育講座を申請前直近の3年間に3回以上受講していること。
(4) 本会学術大会及び支部学術大会に直近の10年間に10回以上参加していること。
(5) 本会学術大会及び支部学術大会において6回以上発表(内2回は主演者)を行っていること。
(6) 日本臨床先進歯科医療学会指導医2名(内1名は施設長)の推薦が得られること。
(7) 施行細則に定める治療の経験があること。
(8) 施行細則に定める論文業績を6編以上有すること。
(9) 本会が指定する救命救急に関する講習会を1回以上受講していること。
2. 前項にかかわらず、委員会が申請資格を有すると認めた者。